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さんご畑って何?

さんご畑池の写真

「さんご畑」は陸上の小さな海。人工のサンゴ礁。

サンゴの天敵がいなくて、水質が安定して、夏場でも海より水温が4~5°低い人工の礁池がたくさんあって、壁や岩には覆いつくすぐらいの勢いで、約5万株を超えるサンゴがスクスクと成長している様子が観察できるよ。

僕たちは、ここでサンゴを養殖しながら、増えたサンゴを海に移植してるわけ。

人の手で失ってしまったサンゴ礁は、人の手でまた、蘇らせることができるって信じて。


生体のバランスで実現した小さなサンゴ礁

施設中央のドーナッツ型の池施設の中は、いろんな形をした学習のための池とか、大っきい池、生き物がさわれるタッチプール、池の側面からサンゴを観察できるとっても大きな池とかいろんな礁池があって、角度をかえて楽しむことができるよ。
礁池の中には、約5万株を越えるサンゴが、とっても元気よく成長しているさぁ。

池の中をよく見てみたら、壁には藻が生えてきていて、それを食べる貝類とか、エビとかヤドカリとかの甲殻類がたま~に顔をだしている。そして、自然と生えてくる海草とか、プランクトンなんかを食べる魚たちがいっぱい泳いでいるよ。

魚たちが藻とか海草を食べてくれるから、池の透明度が保たれたり、その魚たちの糞なんかをナマコや貝類が掃除してくれたり、砂の中に発生したバクテリアが、アンモニアとかの窒素化合物まで分解してくれる。
池の中では、いろんな生き物達がそれぞれの役割を果たしながら、絶妙なバランスの中で毎日働いてくれているわけさぁ。

池の中の様子人間が観賞することよりも、サンゴが心地よく成長してくれることを最優先に考えていたら、いつの間にか見ていても飽きないくらい、生き物達がイキイキしてる様子が観察できる絶妙な環境ができあがっていたわけよぉ。

色とりどりのサンゴたちと、その中で暮らすたくさんの生き物達が、あなたを出迎えてくれるはずよ~。


たくさん並んだ小さなサンゴ・・・ここはサンゴの幼稚園

苗の育成槽施設の一番高いところにある生簀(いけす)の中には、株分けとかの作業をしてからまだ間もない「サンゴの苗」を育てているよ。

さんご畑にあるサンゴは、特別な許可を得て保護した沖縄県産のものだわけ。これは、外来種とかが海に流れ出す事を防ぐ為にも、とっても大切な事だわけさぁ。

その保護したサンゴは数に限りがあるさぁね。だから、種親になれるくらいの十分な大きさと数になるまでは、さんご畑で増やさないと、海に移植する分がなくなってしまうさぁ。

だから、保護したサンゴをここで増やす為に、まずは保護した大きなサンゴの枝を小さく分けていく作業があるわけ。
これを、僕たちは株分けって言ってるんだよ。

株分けをしたばかりのサンゴは、まだ小さくて、外敵や害虫の影響をすごく受けやすいから、人工の基盤に根付くまでこの池で大切に大切に育てているわけ。

小さなサンゴの苗は、よく見るととてもかわいいよ。

ぜひここに並んだサンゴたちも見てほしいな。


サンゴに触れそう!虫眼鏡のような丸い水槽と学習池

学習の池サンゴを池の中から取り出して、間近で見ようとすると、枝に空いた小さな穴の中に引っ込んでしまって、枝しか見えなくなってしまうわけ。

だから、サンゴを近くでじっくり観察してもらおうと思って、丸い金魚鉢のような水槽に、小さなサンゴを並べてあるんだよ。

池の中にいるのと同じように、触手を開いた状態が、まるで虫眼鏡で観察しているみたいに大きくなって見えるから、学習するための観察にはとっても上等なんだよ。

他にも、クマノミとかフグ、ウニとかナマコとかもこの金魚鉢に入ってるから、顔いっぱい近づけてからまじまじと観察してみてね。

(でも、魚達は急に近くにより過ぎたらびっくりするから、ゆっくり近づいてよ。)


クマノミの池池の中では、苗の状態からだいたい1年以内の育ち盛りのサンゴたちがいっぱい並んでいるよ。
他にも、大きな池と同じようにいろんな生き物達でバランスをとってるんだよ。

だから、魚たちが岩をつついてきれいに掃除している姿とか、貝類がゆっくり動いて移動してる姿がすぐ近くで観察できるわけさぁ。


みんな大興奮!ナマコ・・・触っちゃった~

中央ドーナッツ型の池施設の真ん中のドーナッツ型の大きい池では、1年から2年くらい成長した、けっこう大きめのサンゴたちと、種類も数もいっぱいの生き物達が観察できるよ。

サンゴがだいたい50種類以上ぐらい、エビとか魚が全部で100種類以上ぐらいが、ホントにイキイキしながら成長中だよ。

他にもヤドカリとか、ナマコとか貝類なんかも入っていて、池の中でいい感じで生態系を作ってるから、じっくり観察していたら、まったく見たこともないような珍しい生き物にも出会えるかもしれんよ。

そして、池の真ん中のアダンの木が立ってる小さい島の中には、10個の小さいプールがならんでいて、そこにいる生き物は、自由に触ってもいい生き物たちだよ。

プールの中には、ナマコとウニとサカサクラゲ、シャコガイなんかが入っている。

タッチプールあまり触ったことがない生き物達かもしれないから、まずはチャレンジしてみてね。はじめはビクビクでも、一回触れたら、だんだんかわいくなってくるからさぁ。

僕たちにとっては、ナマコもウニも大切なサンゴ礁の仲間達だわけ。

「キモチワル~」って言わないで、ぜひ仲良くなってほしいよね。


勝手に繁殖する魚とサンゴたち、スケールがでかい池

auサンゴの池池の全周が30mを超える巨大な池が「auサンゴの池」だよ。

生き物達で絶妙なバランスが保たれているから、サンゴは海よりも早く成長してるわけ。

魚やエビ、貝類とかも池の中でどんどん繁殖してるから、この池の中で生まれた魚の赤ちゃんとかも見ることができるんだよ。

池の真ん中にはスロープがあって、下におりたら池の中を側面のアクリルからのぞくことができるようになってるよ。

auサンゴの池の中アクリルいっぱいに顔を近づけてから、しばらく中をジーっと見とってごらん。だんだん海の中を潜っているような気分になってくるでしょ。これはさぁ、中の生き物達が、本当の海の中みたいに、とってもイキイキしてるからだはずよ。

ダイビングやったことない人でも、海の中に潜ったときのあの感動が味わえるんじゃないかなぁ。
そしたら、今よりもっともっと海が好きになると思うわけさぁ。


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